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毎日新聞「未来へのメッセージ」 31日(月)、田山淳朗氏登場

[2016-01-31]

  12月5日(土)から毎日新聞の熊本版において、敬天愛人・九州学院105周年記念・未来へのメッセージ」の連載がスタートしました。

 初回は九州学院の全体的な紹介、そして、シリーズのプロローグとして、長岡立一郎理事長と、シンガーソングライターのアイカさんとの新旧の卒業生の対談が紹介されました。

 以後、様々な分野で活躍をしている九州学院の卒業生が、毎週一人ずつ自らの青春時代から現代、将来を語って行くことになります。1番バッターは俳優の高良健吾氏(12月20日)、次が武道館で単独ライブを成功させた、ミュージシャンで人気グループKEYTALKの寺中友将氏(1月17日)、そして次がANAの制服を手掛けたデザイナーの田山淳朗氏(1月31日)です。是非ご覧下さい。

 *毎日新聞社の方から、記事をそのままホームページに転載の許可を頂ましたので、少し遅くなりましたが、これから順にお届けさせて頂きます。

 

「敬天愛人・九州学院105年・未来へのメッセージ」

 

 91年に共学、女子4割 9割が進学 

                      (毎日新聞2015年12月5日 地方版)

卒業生3万人超「自由な校風」「文武両道」 剣道部は2年連続3冠

 九州学院の創立は1911年。米国のキリスト教会から派遣された宣教師、チャールズ・L・ブラウン博士が設立した。91年には男子校から男女共学に移行し、現在は全校生徒1076人の約3割を女子生徒が占める。「自主性を重んじる自由な校風」(長岡立一郎理事長)が伝統だ。

 学科は普通科のみで履修コースは「特進コース」と「普通コース」に分かれている。英語教育に定評があり、英語圏出身の教師4人のうち3人は副担任も務める。オーストラリアの姉妹校との交換留学制度を設け、異文化交流を通じた語学力の向上や人格形成にも取り組む。卒業後は約9割が国立大や有名私大などに進学する。

 文武両道で知られ、運動部の活躍が目覚ましい。野球部は2015年夏の甲子園に春夏連続となる5年ぶり8度目の出場を果たした。春夏通じて14回の甲子園出場回数は県内最多の熊本工に次ぐ。

 陸上部は11月にあった全国高校駅伝競走大会の県予選で優勝。県勢最多の連続優勝記録を「11」に伸ばし、今月20日に京都市である全国大会に出場する。

 武道では剣道部が敵なしだ。14年は春の全国選抜、玉竜旗、全国高校総体の主要3大会を制して史上初の高校3冠に輝いた。主力選手が入れ替わった今年も2年連続3冠の偉業を達成し、全国で不動の地位を築いている。

多方面に人材を輩出

 卒業生は3万人を超えており、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」に出演中の俳優の高良健吾さんや、人気テレビドラマ「太陽にほえろ!」などで活躍した勝野洋さん、陸上男子200メートル日本記録保持者の末続慎吾さんら芸能、文化、スポーツ、政財界などさまざな分野に多彩な人材を輩出している。【柿崎誠】

(注)記事の中では生徒の男女比が3割となっていますが、正しくは「4割」です。お詫びして訂正させて頂きます。

 

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