宇土先生の遺品を寄贈 連川東京九学会前会長
[2015-11-18]
11月11日(水)、東京九学会の連川悠一前会長(S11回)が学校を訪れ、かねてからお申し出のあった、故宇土虎雄先生の遺品である日本刀を寄贈されました。
この日本刀は宇土先生が関東学生相撲大会(大正2年12月3日)で優勝した際に賞として賜ったものでそれが宇土先生のゆかりの方々を経て、連川前会長の手に渡り保管されていました。この春に学校の歴史資料・情報センターでその刀を永久保存することが正式に決まり、この度連川前会長が東京から直接学校に持って来られたものです。
真剣(登録済)であることから簡単に取り扱われないために、どのように展示公開をするかをこれから検討していくことになります。
<宇土虎雄先生> (ヴィキペディアより)
1891−1986 大正-昭和時代の柔道家、教育者。
明治24年1月30日生まれ。熊本市の九州学院の体育教師となり,五高,熊本師範,熊本医大でも柔道をおしえる。陸上競技など熊本県近代スポーツ全般の振興につくした。柔道9段。昭和61年12月23日死去。95歳。長崎県出身。東京高師卒。