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九学偉人伝(2) 古田昌幸氏〜殿堂入りの「ミスター都市対抗」

[2014-04-13]

  学内にリニューアルオープンした「歴史資料室・情報センター」に、新しいパネルがもうすぐ完成します。そこで紹介する「九学の偉人」の第二弾です。

○古田 昌幸(ふるた まさゆき・1933〜1999)S4回(1952年卒)
 野球選手(内野手)・監督

  熊本市に生まれる。1952年、九州学院高校卒業後、立教大学に進学。野球部では大沢昌芳(後に大沢啓二)と同級生で、長嶋茂雄、杉浦忠らの二年先輩。大学卒業後は熊谷組に入社し二塁手として活躍。 社会人野球の熊谷組で選手、のちには選手兼任監督として活躍し「ミスター都市対抗」と呼ばれた。
1956年から13年連続で都市対抗野球大会に出場し、3度の優勝に貢献。1957年、第3回世界野球大会(米国)に日本代表で出場し、決勝のカナダ戦で延長13回表に決勝打を打ち日本を初優勝に導く。 
晩年は日本野球連盟理事等を歴任し、没後の2010年に特別表彰で「野球殿堂入り」を果たした。

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