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創立者の建学の精神を覚える日 竹熊誠氏(S15回)が講演

[2013-10-09]

  九州学院の創立者の遠山参良初代院長のご命日あたる10月9日(水)、「創立者の建学の精神を覚える日」の講演会が、学院の体育館で行われました。 講演に先立ち富島裕史チャプレンの司式で礼拝が行われ、長岡立一郎理事長が遠山先生の人となりについてお話をされました。

  今年の講演会は九学OBで、翻訳家の竹熊誠氏(S15回・1963年卒)が、「私は九学で育った」という演題でお話をされました。

  竹熊氏は、お父様が九州学院の教師であったことから、キャンパス内の職員住宅で中高時代を過ごされるなど、まさに九学で育ちました。 カナダのトロント大学の卒業後に共同通信社や日経新聞社の支社長として国際的な働きをされたご経験から、「海外に目を向け、役に立つ国際人を目指そう。 九州学院はそのための実に良い環境にある。英語をしっかり学び、チャレンジ精神を持ち、日本人としての素養を磨きなさい。」と、生徒たちに熱心に呼びかけられました。

 講演会後、中高の一年生はキャンパス内にある遠山先生の顕彰碑に祈りを捧げました。 

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