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人権学習会(中高) 飯開氏が音楽に乗せてメッセージ

[2013-03-15]

  3月14日(木)、恒例の人権学習会が、中高の全校生徒を対象に九州学院体育館で行われ、「いじめ・仲間・いのち・生きる」というテーマで、合志市教育委員会学校教育課学務指導班主幹が、差べつに関する自作の楽曲を交えて「差別をしない人間になろう」と語りかけました。 

  飯開氏は九州学院の卒業生(S35回・1983年卒)で、現在合志市役所に勤務しながら、差別をなくす取り組みを続け、九州各県はもとより三重県、島根県、鳥取県などでもその活動を広げています。かつて長淵剛や海援隊が出た福岡市のライブハウス「照和」で歌った経験があり、歌唱力にも定評があります。

  今回は「生ましめんかな」「生れた人間として」などの自作曲の他にも「手紙」や「ヨイトマケの唄」となじみの曲も歌い、職業差別や老人への差別の話にも触れました。     

「差別はいけない」「絶対に死なないでください。この世の問題はこの世で絶対に解決できるのだから」と、切々と訴えかける言葉は後輩にあたる徒諸諸君の心に必ず残ることでしょう。

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