おしらせ

一覧へ戻る

東日本大震災を受けて祈りをともに 一日も早い復興を

[2013-03-11]

 東日本大震災から今日で丸2年を迎えますが、被災地では復興にはほど遠い状態が今も続いています。被災者のみなさんが真の幸せを取り戻せる日が一日も早く来る日ことをお祈り致します。       

 九州学院では、大地震が発生した午後2時46分に全校で黙祷を捧げ、犠牲者の皆さんのご冥福と被災地の復興を祈ります。

「東日本大震災を受けて祈りをともに」について                                    日本カトリック学校連合とプロテスタントのキリスト教学校教育同盟が共同で作成した、全国の児童・生徒たちが心をひとつにして被災地のために祈る「共同の祈り」という祈りがあります。 「魂の復興」なしには、本当の復興はありません。                                  キリスト教学校で学ぶ園児、児童、学生たちには、末永く東日本の「魂の復興」に携わり続けてほ  しいという願いとともに、心を合わせて祈った体験が、真の復興のための原動力になってほしいとの希望を込められた祈りです。                (参考「1月1日付カトリック新聞」)

東日本大震災を受けて祈りをともに
   (中学・高等学校版)
 この世界を造り、わたしたちを守ってくださる
神さま、わたしたちが自然の中で生き、自然と共
に生かされていることに感謝します。
  東日本大震災によって苦しむ人々のために、
あなたからの助けと励ましを与えてください。
そして、わたしたちと自然が共にあなたによって
造られたものであることを、忘れることがないよう
にしてください。
  あなたはどのような時にもわたしたちから離れ
ることなく、喜びや悲しみや苦しみを共にしてくだ
さいます。 
 神さま、傷ついている人々のために、行動を
起こす決意をわたしたちに与えてください。
神さまがわたしたちに何を望んでおられるのか、
日々の学びの中から知ることができますように。 
主イエス・キリストのみ名によって。アーメン。

   (小学校版)
神さま、地震や津波にあって、
今も苦しんでいる人々をお助けください。
家族を失くした人々、
家や仕事を失くして困っている人々、
悲しみや苦しみのために
心の力を失くしている人々に、
勇気と希望をお与えください。
そして、わたしたちも、
この人々のことをいつも思い出し、
助け合う心をもつことができますように。
イエスさまのみ名によって。アーメン。