１月３０日（水）午前６時半より、花岡山山頂の熊本バンド奉教之碑前で、熊本バンド１３７周年記念早天祈祷会が開かれます。

　本校からは院長、チャプレン、教職員 、敬愛会の生徒や同志社大学に進学が決まっている生徒等が参加する予定で、例年通り早朝５時３０分に九州学院正門前に集合しスクールバスで花岡山に向かいます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今年の奨励は熊本大学名誉教授の岩井善太氏が「捧教の志（こころざし）」というテーマで行うことになっています。なお、聖書朗読は山西さん（高3）が担当します。

　早朝、それも寒い中で祈祷会となりますが、皆様方のご参加をお待ち致しております。

＜熊本バンドとは？＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今から137前に、熊本洋学校で教師ジェーンズの薫陶を受けた青年たちが花岡山に集まり「キリスト教を奉じこの教えを日本全国に布教しよう」と誓約しましたが、その集団が「熊本バンド」と呼ばれました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この年、九州学院の初代院長・遠山参良先生は、熊本洋学校の５回生でした。奉教趣意書に署名したメンバーの中には入っていませんでしたが、熊本バンドの俊英たちと共に同志社に転校し学そこで学ぶことになります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　熊本の地に創設された九州学院建学の精神は、熊本バンドのスピリットをその源流のひとつとしていると言えるでしょう。