おしらせ

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「新年のご挨拶」 九州学院理事長 長岡立一郎

[2013-01-01]

「『定められた時、植える時』の中で」 

明けましておめでとうございます。 「何事にも時があり、天の下の出来事にはすべられた時がある。・・・生まれる時、植える時がある」。この言葉は、旧約聖書の中のコヘレトの言葉です。「時」を考えるとき、いつもこの言葉を思い出します。            

 九州学院も創立101年の時を経て、さらに102年目を迎えようとしている今、私たちを取り囲む社会は、少子高齢化と経済的不況の中にあり、先行き見通しのつきにくい時代状況下にあります。しかしこのような状況にも関わらず、創立以来、神に託されたこの学院における神の国の「種」蒔きや「苗」を植える働きを根気強くしてまいりたいと願っています。つまり「敬天愛人」を基軸にした「人づくり」を確実に実現していく所存です。

 新しい年、皆さまにとって祝福された年でありますように。

                                                           九州学院 理事長 長岡立一郎