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4月23日、葉祥明氏が母校で中学生に特別公演
[2012-04-25]
4月23日(月)午後、九州学院OBで絵本作家の葉祥明氏(S17回)を母校九州学院に迎え、特別講演会を開きました。
この日は九州学院多目的ホールで中学生に対し、「夢の実現に向けて」という演題で、九州学院時代のご自身の経験などを語られ、学院での学びを大切にして夢をしっかりと持って生きてほしい、と熱っぽく語りかけられました。生徒たちは偉大な先輩の話に熱心に耳を傾けていました。
葉祥明氏は、九州学院高校を1965年に卒業、立教大学経済学部に進んだ後渡米し、ニューヨークのアーク・スチューデンツ・リーグで美術を学びました。 1972年に創作絵本「ぼくのべんちにしろいとり」でデビュー。メルヘンチックな画風で、平和や環境を伝える絵本を多数出版しながら、地雷廃絶運動の推進者としても世界的な活躍を続けられています。
現在、画業40年を振り返る「葉祥明展−地平線の彼方へ−」が、熊本市現代美術館で開催されています。(4月7日から6月17日まで)
「空と陸地が交わる地平線の美しさを追い続けて」来られた、葉祥明氏の初期の作品から今に至るまでの様々な素晴らしい作品が展示してあります。メルヘンの世界が必ずや観る人の心を癒してくれるでしょう。是非、ご覧下さい。