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山下泰裕東海大教授 3年ぶりに母校で講演

[2011-02-19]

218日、九州学院名誉卒業生の山下泰裕東海大学体育学部長が、218日に本学院で生徒を対象に約1時間の講演を行いました。

三年ぶりの今回の講演会は、20日に八代で行われる平成23年度山下泰裕記念熊本県少年柔道大会のために山下氏が帰熊したのを機に、3年ぶりに実現したものです。

これまでの人生を振り返りながら、「夢を持ち続けることが大事である。九州学院は素晴らしい学校だ。文武両道を目指し未来に向かって『挑戦』をして下さい。」と、生徒に熱く語りかけました。

 山下氏は藤園中時代から九州学院高校2年の夏まで、講演会場の九学体育館一階柔道場で練習しており、「久々の母校訪問で話しにも力が入りすぎた」と、講演のあと感慨深げに語りました。

 山下氏は矢部の生まれで、小学校から始めた柔道で頭角を現し九州学院高校に入学しましたが、二年生の夏に東海大相模高校に転校しました。

 19歳から全日本を制覇して以来9連覇を達成し、オリンピックで金メダルするなど無敵を誇りました。当時の同級生の坂井野球部監督、木庭ボクシング部監督、先輩の石橋柔道部監督らをはじめ、九州学院との親交は今も続いており、2007年には九州学院名誉卒業生となりました。現在は数々の要職にあり、スポーツ振興と世界平和のために、多忙な日々を送っています。

 

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 今年10月にTKUで放映予定の「九州学院創立百周年記念番組」では、冷戦のために日本がボイコットした、1980年のモスクワオリンピックのことを取り上げますが、その際に幻の代表に選ばれていた山下氏と木庭浩一九州学院現ボクシング監督にスポットを当てます。是非ご覧下さい。