22日朝、「園庭に大きな穴があって、危ないです！」という先生からのお知らせに、園庭に行ってみると・・・ありました！大きな穴。直径30センチ、深さ約50センチの大きな穴です。誰が掘ったのでしょう・・・

（埋め戻した後の穴）

（場所はみどりのおもちゃが置いてあるところ）

すぐに埋め戻すのではなく、「何かわけがあるだろう」と調べることにしました。

「誰か、穴を掘りましたか？」塚本先生が、ゆり組さんに聞いてみると・・・正直に数人の子供たちが手を挙げてくれました。みんなで穴の周りに集まって・・・「どうして穴を掘ったのかな？」と尋ねると・・・

「ブラジルまで行けるかなあと思って」と答えてくれました。

雨が降らずに硬くなった園庭の土を何日かかかってみんなで掘ったそうです。それも地球の裏側に行くために・・・「私も子供のころ砂場を掘って地球の裏側に行きたいと思ったことがあるよ。でも、みどり幼稚園は小さい子たちもいるでしょう？もし、小さい子がこの穴に落ちたらどうなるかな？」（塚本先生）・・・ゆり組の子供たちみんなで考えてくれました。そして、みんなで埋めることに・・・協力して穴は元通りになりましたが、子供たちにとってはいろいろな意味で勉強になった事件でした。

穴を掘って地球の裏側に行こう！なんて、いいねえ！地球の裏側にブラジルがあることを知ってるんだね。　　それにおもちゃのプラスティックスコップでよく掘ったねえ。

みどり幼稚園のお友だち、最高！！