1月21日(火)、3号館ホールにおいて高校3年生を対象にした人権学習会が行われました。この日が3年生は最終登校日になりますが、本校では毎年その時期に人権について特に考える機会を設けています。

　基本的人権は誰もがもつものである一方で、現実にはさまざまな差別や人権の侵害が世の中にはあります。この学習会ではその中からいくつかのテーマを取り上げながら、私たち一人一人が加害者にも被害者にもなりえること、差別は人間がつくりだしたものであるから人間が解決できるものであること、差別問題に対してどのように向き合っていくのかなどについて、中迎人権･｢同和｣教育主担者が講話を行いました。

　3年生一同がそろう機会も卒業式前登校日(2月25日)、そして卒業式(3月2日)のみとなりました。3年間の集大成の時期を迎えた皆さんの歩みのうえに神さまの祝福と恵みが豊かにありますようにお祈りします。