11月12日(火)、九州学院3号館ホールで熊本時習館特別授業が行われ、同塾長の五百旗頭真(いおきべまこと)先生(兵庫県立大学理事長･公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長･前熊本県立大学理事長)に『激動の時代を生きる』との演題で、高校3年生に特別授業をしていただきました。

　五百旗頭先生は具体的事例を挙げられながら生徒たちに「混迷と激動の国際情勢下にある日本において皆さんがこれから生きていく時代は決して安閑たるものではありません。しかし、日本だからこそ果たすことができる重要な役割があり、それには皆さんの力が必要なのです」と熱いメッセージを語られ、九学での生活も残り少なくなってきた生徒たちは先生のお話に真剣なまなざしで傾聴していました。また、講演後にはパネルディスカッションが行われ、生徒代表が国内政治や国際情勢、減災、SDGs(持続可能な開発目標)などについて質疑応答と意見交換のときをもたせていただきました。