9月14日(土)午前8時45分より、熊本市中央区桜町にグランドオープンする大型複合商業施設"SAKURA MACHI Kumamoto"のオープニングセレモニーが行われました。会場には、蒲島郁夫熊本県知事や大西一史熊本市長をはじめとする多くの来賓や関係者、また一般の観覧者など早くから大勢の人が集いました。熊本市中央区桜町再開発事業の中核となる同施設のオープニングセレモニーにおいて、本校放送部の鳴瀬弘人くん(3年)と丸岡明莉さん(2年)が司会の大役を務めました。

　この日は熊本地震前震から3年5か月ということで、震災および震災関連で犠牲になられた方々を追悼する黙祷が初めに行われました。その後、司会の2人がオープニングメッセージを力強く読み上げ、熊本工業高等学校吹奏楽部による演奏が行われると、会場と周辺から大きな拍手が起こりました。

　引き続いて主催者代表(九州産交ランドマーク株式会社代表取締役 矢田素史社長)挨拶と来賓代表(蒲島郁夫熊本県知事･大西一史熊本市長)挨拶が行われた後、場所を正面玄関前に移してのテープカットをもってオープニングセレモニーはお開きとなりました。司会の2人は終始落ち着いた口調でこの重要な式典を無事に進めることができました。

　なお、SAKURA MACHI Kumamotoは同日午前9時40分に営業を開始しました。早朝から入場開始を待つ多くの人が長蛇の列を作って並んでいました。また、旧熊本交通センターは一足早く11日(水)に「桜町バスターミナル」としてリニューアルされ、こちらも多くの乗降客で賑わっていました。