高校のおしらせ

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高校野球 準々決勝進出!

[2019-07-17]

 7月17日(水)、本校硬式野球部はリブワーク藤崎台球場において開催された「第101回全国高等学校野球選手権熊本大会」第10日の第2試合で翔陽高校との3回戦に11対1(5回コールド)で勝利しました。この日は第1試合でも雨天による一時中断がありましたが、この第2試合でも2回表終了後に激しい風雨で中断を余儀なくされるほどの空模様でした。中断中、グラウンドのいたるところで水たまりができたときには中止(ノーゲーム)となる可能性もありましたが、雨が止んだことでなんとか再開できました。グラウンド状態を戻すために奮闘していただいた球場管理スタッフの皆さまと開新・有明(第3試合のチーム)両校の皆さまにこの場を借りて御礼申し上げます。

 試合の方は1回表、3番牛島選手の適時二塁打などで幸先良く3点を先制。その裏、エースの蒔田投手がこの日もマウンドに上がります。この試合では脚力自慢の翔陽高校に積極的に盗塁を仕掛けられ、この回だけで3盗塁を許してしまい、二死三塁から適時打で1点を失います。しかし蒔田投手はその後は打者の手元で伸びる直球を主体にした見事な投球で翔陽打線に連打を許さず、5回まで初回の1失点で抑える好投を見せました。

 一方の九学は四死球に絡めて長短打が出るなど打線が繋がり、2回表は押し出しで1得点、3回表は牛島選手の左翼席に飛び込む豪快な本塁打などで4得点、5回表にも3得点をあげて5回までに計11点の猛攻。投打ががっちりかみ合った九州学院がコールド勝ちで準々決勝進出を決めました。

 17日17時現在の天気予報では明日以降しばらく雨天となっているため状況は流動的ではありますが、現時点での予定では次戦(準々決勝)は19日(金)、リブワーク藤崎台球場での第2試合(正午開始予定)で今大会第3シードの球磨工業高校と対戦します。なお、日程の変更が生じましたときには本校ウェブサイトでもお知らせする予定です。引き続き皆さまのご声援をお願いいたします。

 

 九州学院 314 03=11 安打=9 失策=1

 翔陽   100 00=1  安打=6 失策=1

 

《下:3点本塁打を放ち塁を一周する牛島選手》

IMG_5988.JPG《下:試合再開に向けて奮闘された皆さまに感謝します》

IMG_5973.JPG《下:5回を1失点に抑えた蒔田投手》

IMG_5950.JPG《下:準々決勝でも勝利の校歌を!》

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