高校のおしらせ

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県親守詩コンクール 1年生8作品が受賞・入選

[2018-12-28]

 12月16日(日)、合志市ヴィーブル文化会館において「第6回親守詩熊本県大会」が行われ、今回の親守詩コンクール応募作品入賞者が表彰されました。本校は家庭科(科目名「家庭基礎」)の授業で親守詩に取り組んでおり、うち8人の作品が高校生を含む一般の部で受賞しました。

 親守詩(おやもりうた)とは、子どもが「五・七・五」で、親が「七・七」で作る、「感謝」と「親心」を表現した親子の『キャッチボール短歌』です。全国大会も開催されており、近年注目を集めるコンクールとなっています。

 今回は荒川太一くんが「熊本県教育委員会賞」、7人が「入選」となりました。いずれの作品も親への感謝と、保護者の我が子への思いが伝わる親守詩です。受賞作品は以下のとおりです。(原文まま・敬称略)

 

《熊本県教育委員会賞》荒川太一

 お母さん 昔は手をとり 見上げていた 今は私が 見上げているよ

《入選》吉田有里彩

 いちばんの 相談相手は おかあさん 成長したな 我が子の悩み

《入選》木實優斗

 同じ道 進むからには 親父越え かならずこえろ ブレないこころ

《入選》高宮伯周

 雨の日の 校門出れば 親の顔 恥ずかしながらも 心ときめく

《入選》西田明香里

 部活着の 洗濯いつも ありがとう がんばる姿 手にとり思う

《入選》松本秀之慎

 お母さん いつか掛けるよ 金メダル 同じ夢みて 今日も励ます

《入選》倉田舞花

 夜遅く 明日の準備 母の影 いつかあなたも 誰かのために

《入選》岩井龍馬

 応援の 母のためにと 射つシュート 子のためにこそ 入れと願う