同志社大学特別出前講座(第2日)
[2018-10-13]
10月12日(金)3~7時限、前日に引き続いて高校1・2年特進コースの生徒・保護者を対象にした「同志社大学特別出前講座」が3号館ホールにおいて開催され、生徒・保護者・教職員合わせて約240人が参加しました。
最初に、新(あたらし)茂之文学部教授(同志社理事・同志社大学日文センター所長)による特別講義『知識のグローバル化を生きる』が行われました。先生は「多元的に物事を見ることが大切である。そのためには自らの価値観や考え方を絶対視せず、異なる意見や考え方を聞く姿勢が求められる」ことを強調されました。
続いて、多久和英樹理工学部教授(同志社大学入試センター長)による特別講義『AIについて(AI vs. 九州学院の子どもたち)』が行われました。前日に続いて調べ学習やグループディスカッションの機会を多く設定された先生の講義内容に、生徒たちは調査の奥深さに困惑しながらもそれぞれに探究を深めていました。
後半は20グループ(全グループ1・2年生混成)対抗で、AIなどについてさまざまな課題設定を行って研究とプレゼンテーションを行いました。タブレット等を駆使して研究する生徒たちに、お二人の教授は巡回して優しくアドバイスをしていただきました。代表者によるプレゼンテーションが終わるごとに、聴衆からは大きな拍手が送られました。
2日間で計8時間におよんだ今回の特別出前講座はたいへん充実したものとなりました。ご多用のなか本校生徒・教職員のためにご尽力いただきましたお二人の先生にあらためて厚く感謝申し上げます。この同志社大学・九州学院高校キリスト教ネットワーク高大連携プログラムがこれからも継続し、また両者の繋がりがますます強まることを祈念いたします。
なお、新先生には同日の朝礼において奨励(メッセージ)もしていただきました。こちらも併せまして感謝申し上げます。