7月13日(金)、県営八代野球場で行われた「第100回全国高等学校野球選手権記念熊本大会」2回戦第2試合で九州学院高校は東海大星翔高校と対戦し、0対4で敗れて甲子園出場の夢は叶いませんでした。

　前評判が高い東海大星翔高校との対戦が初戦にして大きな山場であることは、大会前から関係者の間で言われていました。両校のスタンドには保護者や卒業生、また多くの高校野球ファンが詰めかけたなかで試合は開始しました。先発した田尻投手が立ち上がりの1回表を三者凡退にきってとると、1回裏には2安打で先制のチャンスを迎えましたが、ここは後続が倒れて無得点となりました。

　3回表に失策がらみで2点、4回表には中前適時打で追加点を奪われる苦しい展開となった中盤以降は、相手先発山下投手の緩急をつけた投球に打線がつながりませんでした。それでもベンチやスタンドからは大きな声が飛び、最後まで全力プレーを選手たちは実行し、守備では何度もファインプレーで球場を沸かせていました。

　残念ながら完封負けという結果になりましたが、球場でまた各メディア等を通して熱いご声援を送っていただきました皆さまに厚く御礼申し上げます。新チームとして秋季大会へ向けた練習がこれから始まります。今後ともあたたかいご声援をいただきますようお願い申し上げます。

　

　東海大星翔　００２　１００　００１＝４

　九州学院　　０００　０００　０００＝０