HOME - おしらせ - ラグビー花園予選決勝 健闘を称える大きな拍手

おしらせ

ラグビー花園予選決勝 健闘を称える大きな拍手

[2017/11/24]

 11月23日(木)、熊本県民総合運動公園スポーツ広場において「第97回全国高校ラグビー大会熊本県予選」決勝戦が行われ、九州学院高校は17対33で熊本西高校に敗れ準優勝となりました。

 6月の県高校総体と同じ組合せとなった決勝戦。スタンドには早くから両校の応援団が詰めかけました。この試合、先手をとったのは九州学院。持ち味の速いパス回しから中央突破を決めて先制のトライ(ゴールも成功)。強豪熊本西高校を相手にリードを奪うと九学側スタンドは大歓声に包まれます。その後1トライ(ゴールも成功)を返されてお互いに譲らないまま7対7の同点で前半を終了します。

 後半、九州学院が相手陣内の良い位置まで押し込むと、左右に展開する素早いパス回しから再びリードを奪うトライにつなげます(ゴールは失敗)。その後お互いに1トライずつ決めて一進一退の攻防が続きましたが、スクラム時に力で押し込んでくる熊本西高校に立て続けにトライを決められました。それでも最後まで諦めずに全力でぶつかる九学選手にスタンドからは大声援が途切れることなく送られていました。

 ノーサイドのホイッスルが鳴り響き試合終了。連覇はならず聖地花園出場の夢は叶いませんでしたが、閉会式(表彰式)を終えてスタンドに挨拶する選手・スタッフたちに詰めかけた同級生や保護者からは「ありがとう!」「おつかれさま!」など健闘を称える大きな掛け声がいくつも飛んでいました。

 花園へ行けなかった悔しさはチーム全員が最も感じていることと思いますが、引退する3年生も含めてラグビーを含めた今後の人生への大きな糧もまた得られたことでしょう。ここまでご声援いただきましてまことにありがとうございました。また今日から新たなスタートとなります。引き続き皆さまのご声援をよろしくお願いいたします。

 末筆になりますが、熊本西高校の皆さん優勝おめでとうございます。熊本県の代表校として、県内すべての高校ラガーメンの思いとともに花園での活躍をお祈りいたします。

 

IMG_7315.JPGIMG_7321.JPGIMG_7323.JPGIMG_7346.JPGIMG_7351.JPG