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おしらせ

揮毫大会 2人の書に「秀作」

[2017/09/06]

 9月2日(土)、「第23回熊本県高等学校揮毫大会」が宇城市のウィング松橋で行われ、3年「創作」A(半切)の部で山口幹人くん、3年「創作」B(全紙)の部で松岡結さんの作品がそれぞれ秀作に選ばれました。

 この大会は熊本県高等学校文化連盟書道部と熊本県高等学校教育研究会書道部会が日頃の練習の成果を発揮する場として毎年主催して行われているもので、定められた時間内に作品を仕上げる形式となっています。会場内に聞こえるのは揮毫の音のみ。静寂のなかで大勢の参加者が筆を走らせる姿は凜々しいものがあります。

 数多くの中から選出された二人の作品は高い評価を得ました。全国高校総文祭にも出品し、県高校総文祭ポスターの題字も手がけた松岡さんをはじめとする3年生は、この大会をもって書道部の活動としては一区切りをつけることとなります。これからはそれぞれの進路決定に向けた取り組みがますます活発になりますが、培ってきた集中力と技能そして大切ななかまとの絆をいかして頑張ってくれることでしょう。

 この揮毫大会では全作品を鑑賞できる時間があることから、さまざまな刺激を参加者の皆さんは受けたことと思います。今後ますます書の道に邁進していく皆さんのさらなる活躍をお祈りいたします。