九州学院高等学校

　９月１日(金)、２学期始業日を迎えました。夏休み中も課外や部活動などで多くの生徒が学校に来ていましたが、ほぼ全員（遠征などで不在の生徒もいるため）の生徒が登校する様子は久しぶりになります。教室や廊下などには再会を喜ぶ元気な声がありました。

　高校は朝礼および大掃除の後、体育館に集合して始業式を行いました。阿部英樹院長・校長の訓辞に傾聴する生徒たちの表情は、この日から始まる新学期に向け決意を新たにした様子を感じさせる、引き締まったものとなっていました。

　始業式に引き続いて表彰(遠征中の剣道部などは別途実施予定)を行いました。今回は自転車競技部、ボクシング部、陸上競技部、バスケットボール部、テニス部、文芸部の活躍者を表彰しました。全国大会、九州大会、県大会それぞれの優勝者や上位入賞者が次々に登壇し、生徒・教職員はその栄誉を称える大きな拍手を送りました。

　ホームルームの後、３年生は早速授業が始まりました。３年生のうち４クラスは新２号館に移って以降、初めて新しい教室での授業（課外は除く）を受けました。また、１・２年生は実力テストに臨み、夏休みの学習成果確認のときをもちました。

　３学期制の本校ではこの２学期が最も多い登校日数であるとともに、大きな行事がいくつもある学期でもあります。生徒たちをはじめこの新学期に関わるすべての方々と学院のうえに、神さまの祝福とまもりと恵みとが豊かにありますように祈ります。