九州学院高等学校

　６月２２日(木)、姉妹校であるオーストラリアのインマヌエル・カレッジから留学生として九州学院での生活を過ごしてきたミケーラ・アンダーソンさんが、３号館ホールで全校生徒・教職員に向けて感謝と惜別のメッセージを語りました。

　通訳を介さず一人で英語とたいへん流暢な日本語でのスピーチを行ったミケーラさん。これまでの思い出を振り返りつつ、日本文化の体験や九州学院での日々が自分の成長につながったこと、友人やホストファミリーそして教職員への感謝の言葉が語られました。

　ホールでは同学年のなかまである高校３年生全員が壇上のミケーラさんに真剣なまなざしで注目し、語りが終わると大きな拍手が会場内に響き渡りました。放送でこの時をともにした各教室の生徒たちもきっと同じ感動を味わったことでしょう。

　ミケーラさんは７月５日(水)にオーストラリアに向けて帰国の途につき、その後はアデレードの大学に進学して学びを深めるとのことです。九州学院でともに過ごすことができましたことに感謝しますとともに、ミケーラさんのこれからの人生に神さまの祝福がますます豊かにありますようにお祈りいたします。