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おしらせ

高校生平和大使結団式 荒木さん決意新たに

[2017/06/24]

 6月18日(日)、広島市のアステールプラザに「第20代高校生平和大使」に選ばれた高校生22人が集い、結団式に参加しました。その一人として本校2年生の荒木美柚さんもこの結団式に臨みました。

 この活動を主催する「高校生平和大使派遣委員会」から任命状を交付された荒木さんは核兵器廃絶を国内外に呼びかける意義と思いを述べ、平和の礎を築く標語「ビリョクだけどムリョクじゃない」に決意を新たにしていました。

 高校生平和大使は1998年の第1代から毎年国連などの場で、核兵器の廃絶と平和な世界の実現を訴え続けています。今回も軍縮会議が行われる国連欧州本部(スイス・ジュネーブ)などを訪問し、「ヒロシマ・ナガサキ・ピース・メッセンジャー」として思いを熱弁します。

 結団式の前日には同所で研修を行い、広島で被爆された方のお話をうかがったりフィールドワークを行ったりして学びを深めました。平和大使の一行は8月に長崎での研修に参加した後、8月20日(日)出国〜25日(金)帰国の行程で派遣され、帰国後には長崎で報告会を行う予定です。

 これから1年間、さまざまな活動を行う荒木さんの健康が守られ、その働きを通して所期の目的達成に貢献できますようお祈りいたします。