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おしらせ

県高校総体バスケットボール 王座奪還!

[2017/06/06]

 6月5日(月)、菊池市総合体育館において「第45回熊本県高等学校総合体育大会」バスケットボール競技男女の準決勝・決勝が行われ、九州学院高校バスケットボール部が2年ぶり14度目の優勝を果たし、王座を奪還しました。

 東海大星翔高校との顔合わせとなった決勝戦。試合開始直後から両者激しくぶつかり合い、拮抗した展開に。東海大星翔高校の早いパス回しに振り回されて守備が空いたところからの3ポイントシュートを次々に決められ、第2ピリオド前半で4点のビハインドに。

 ここで田中洋平監督が流れを変えるためにタイムアウトをとり、選手たちに戦術の確認と気持ちの切り替えを行いました。そこからは少しずつプレスがきいてくるようになり、獲得したフリースローもほとんどを決めて再び差を縮め、逆に前半を4点リードでの折り返しに成功します。

 後半は田中監督とベンチ、スタンドからの檄に応えて選手たちが一気にギアチェンジ。得意のオールコートプレスが相手の動きを止め、ターンオーバーの回数も増えました。第3ピリオドだけで17点差をつけ、そのままの勢いで優勝決定のブザーまで走り抜きました。

 表彰式後の選手たちには安堵と喜びの笑顔に加え、全国で勝ち上がっていく決意を感じさせる力強いまなざしがありました。九州大会、全国大会でもこの後半の試合展開をみせて活躍してくれることを祈ります。ご声援いただきましてありがとうございました。

 

 《準決勝》 九州学院 119−100 熊本国府

 《決 勝》 九州学院  94−68  東海大星翔

         1st(20−19)

         2nd(27−24)

         3rd(27−10)

         4th(20−15)

 

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