１０月４日(火)午後３時より防災訓練を行いました。これは災害が発生した場合に冷静かつ適切な行動ができるように日頃から防災意識を高めることを目的にして実施するもので、今回は規模の大きな地震が授業時間中に発生したとの想定に基づいて行われました。

　午後３時、校内放送で全生徒・教職員に発災と初動対応の指示が流れ、揺れが収まったことをうけて指定されたルートを通って各教室から迅速な避難を行いました。グラウンドに集合・整列した生徒の無事確認を各授業担当者が管理職に報告し、今回の訓練の講評が行われました。

　熊本地震の発生から約半年が経過しようとしていますが、2000回を超える余震は今なお続いています。４月に起きた２回の大きな揺れは夜間でありましたが、当然ながら日頃からの準備は必要であります。これからもかけがえのない大切な生命を預からせていただいていることを常に意識して、日々の教育活動に邁進してまいります。