高校のおしらせ

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全国駅伝 天国に届け西田選手の恩師への熱い思い

[2015-12-19]

  12月20日に京都で行われる全国高校駅伝競走大会に出場する九州学院チームの西田壮志選手(2年)は、昨年小中学生時代の陸上の恩師を不慮の事故で亡くしました。今年10月の県大会では左腕に「恩返し」と書いて4区を力走し、区間賞でチームの勝利に貢献しました。

  八代市校区対抗駅伝の練習会に参加した小学6年生の時に、近くに住む松田誓志氏(消防本部職員・同町体育協会)に指導を受けてめきめきと力をつけ、中学3年ではサッカー部ながら陸上の全国大会に出場しました。九州学院入学後は世界ユースに出場するまでに成長し、現在は陸上部の有力選手として活躍をしています。             恩師の訃報が届いたのは九学入学後すぐのことで、それ以来レースの臨んでは、恩師から教わった「監督や仲間を信じ、諦めなければ絶対に良い結果がついてくるという」いう言葉を必ず思い出し心の支えにしています。20日(日)12時半号砲の都大路での走りに期待がかります。天国の恩師に届く熱い走りに期待がかかります。

 

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