九州学院高等学校

　１１月２１日（土）、水前寺競技場で行われた、第９５回全国高校ラグビー大会熊本予選決勝で、九州学院は宿敵荒尾・岱志に２０対２４で惜しくも破れ、２年ぶり3度目の花園出場を逃しました。

　九学は開始早々にペナルティーゴールを決め、幸先の良いスタートを切りましたが、前半は８対１２の4点の差をつけられて折り返しました。後半になると本来の調子を取り戻し、なんと連続トライで逆転すると、１５分には８点もリードして誰もが九学の勝利を確信しました。ところが、２０分過ぎにトライを許し３点差に詰め寄られ、残り４分に痛恨の逆転のトライで試合をひっくり返され、結局２０対２４で無念の涙を呑みました。

　一時は手にしたかに思えた花園への出場切符が、最後にスルリと抜けていったような残念な試合結果は実に残念でしたが、選手諸君は本当によくがんばりました。監督、コーチ、保護者の皆さんにはほんとうにお疲れ様でした。

　また、ご声援を頂ました皆様には心から厚く御礼を申し上げます。