九州学院高等学校

 １１月１日、うまかな・よかなスタジアム（ＫＫウイング）発着コースで行われた県高校駅伝（男子６７回、女子３０回）男子の部で、九州学院はすべて区間賞の完全優勝を飾りました。

 九州学院は１区の林田元輝が千原台と接戦の末、鮮やかなラストスパートでかわして２位に４秒の差をつけてトップで１年生ルーキーの神林勇太にタスキを渡すと、神林が区間タイ記録の力走をみせ、独走態勢に入りました。３区の久保和馬が千原台との差を１分以上広げ盤石の展開に持ち込むと、その後も４区中神文弘、５区中川翔太、６区上田結也、アンカーで主将の梅本祥太らが素晴らしい走りを見せ、最終７区まですべて区間賞（参加４８チーム）を独占しました。

 全レースを終始独走するという完全優勝は県大会１０連覇に大きな花を添える結果となりました。

 ２位の千原台に４分以上の差をつけ２時間６分２８秒で優勝した今年の九州学院は、選手層も厚く、全国大会での上位入賞が大いに期待出来そうです。

 全国の県代表が集結して熱戦を演じる全国高校駅伝競走大会は、１２月２１日（日）に京都で開かれます。

 今回このような形で優勝出来ましたのも皆様のご声援のお蔭です。都大路での九州学院の活躍を期し、皆様方の温かいご支援を今後とも宜しくお願い致します。