九州学院高等学校

  ８月４日(月)、神奈川県小田原市で行われた全国高校総合体育大会剣道男子団体で２連覇、全国３冠を達成した九州学院チームは、８月５日(火)午後２時５５分熊本着の飛行機で凱旋します。

  九州学院はこれまでに経験したことのないような精神的重圧の中で、次々と難敵を倒しての優勝でした。特に準々決勝での酒田光陵（山形）、準決勝での東海大相模（神奈川）との接戦は、まさに薄氷の勝利と言えるものでした。

決勝での育英(兵庫)との戦いは、すべて吹っ切れたような文句ない試合内容（３−１）で、終始試合をリードし優勝を決めました。

すべての相手に徹底的にマークされ研究し尽くされながら、個々の強い意志と団結力で優勝したことはほんとうに素晴らしいことです。

とりわけ山田凌平主将は、掛け持ちの個人決勝で３０分にも及ぶ長試合での惜敗の後に、団体決勝では見事１本で勝つなど、チームの勝利に貢献しました。　　　　　　　

なお、個人準優勝の山田選手は高校生でただ一人全日本代表候補に選ばれ、合宿に参加しており将来に大きな期待がかかります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜写真提供：熊本日日新聞社＞

今後とも九州学院剣道部へのご声援を宜しくお願いします。ありがとうございました。