田中将輝君 サンデー毎日学生書道コンクールで日本一!
[2012-09-05]
第41回サンデー毎日の学生書道コンクールの最高峰・文部科学大臣奨励賞に、九州学院の田中将輝君(高3)の作品が選ばれ、9月3日の午後、九州学院院長室で表彰式が行われました。
全国の中高の生徒の1,7090点の応募作品の中から同賞に選ばれた田中君の作品は、紀元500年頃に北魏時代の六朝体という字体で、課題の「明鏡」を書いたものです。
「自分が得意とする字体で、一字一字を楽しんで書きました」(本人)。田中君は剣道部に所属しており、母親の影響も受けながら、集中力を養うために書道が役立つということで、一年生の時から書道を選択して授業を受けてきました。指導した書道の中村秀明先生は、「書体を自分で選ばせて、思うように書かせました。授業中に書いた約50枚の中で最後の方に書いた作品を出品しました。躍動感のあるバランスのとれた素晴らしい作品です」と、教え子の快挙に満足な様子でした。
表彰式では、関係職員や保護者が見守る中、毎日新聞社熊本支局大島支氏から田中君に表彰状と副賞が直接手渡されました。