８月１８日、新潟県長岡市のダイエープロビスフェニックスプールで行なわれた、全国高校総合体育大会「２０１２北信越かがやき総体」競泳女子２００?b自由形で、九州学院３年の宮本靖子選手が２位に入賞しました。

 

レースは２年生ながら今やこの種目では宮本選手の最大のライバルとなった五十嵐千尋選手（神奈川・日大藤沢）が先行して、それを追う展開となりました。中盤３位から２位に上がった宮本選手は予定より速いペースに苦しみながらそのままゴールし、銀メダルとなりました。

「残りの５０?bまでに引き離され過ぎていた。悔しいけどそんな場合ではない。リオ（五輪）に出られるように頑張ります」と、早くも４年後に向けて新たな闘志を燃やしていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　８月２３日〜２７日にはハワイ・ホノルルで行われる、第５回ジュニアパシフック水泳選手権への派遣も決まっており、今後に大きな期待がかかります。

 

なお、男子４００メートルリレーでは、九州学院が８位に入りました。予選で３分２８秒１３の県新記録を出して全体の３位で決勝に進みメダルの期待がかかりましたが、思うようなレース運びができず、予選タイムを下回る３分２８秒９４で表彰台を逃しました。

 

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