高校のおしらせ

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全国高校総体 ボクシングライトフライ級 堤聖也選手3位に

[2012-08-06]

8月3日、新潟市体育館で行なわれた、全国高校総体ボクシング・ライトフライ級準決勝で、九州学院2年生の堤聖也選手は、昨年のインターハイの覇者、井上拓真選手(神奈川・綾瀬西)に惜敗し、全国選抜を同じ3位となりました。

 

堤選手の相手は、昨年1年生ながらインターハイ優勝を飾り、専門誌に取り上げられるほどの花形で同じ2年生同士のこのカードが事実上の優勝戦と目されていました。

1回に闘争心あふれる堤選手がいきなり強烈な右ボディーを見舞い試合の指導権を握りましたが、2回に挽回されスタミナ切れした最終ラウンドの3回にはスタンディングダウンを奪われて、ポイントで8対14と差がついてしまいました。

 

ただ、敗れはしましたが、途中までは王者とほぼ互角に戦ったことに、木庭監督は「ここまでやるとは思いませんでした。よく頑張りました」と、愛弟子の労をねぎらいました。

堤選手は、初めて対戦した同級生王者との戦いを終えた後のインタビューに応え、「次は勝てます」と断言し、リベンジに燃える闘志をみなぎらせていました。

 

 なお、フライ級の小山明良選手(3年生)は2回戦で敗れましたが、全国の強豪を相手に実によく頑張りました。