高校のおしらせ

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自転車1000?bタイムトライアルでの優勝(瓜生選手)は県勢初

[2012-08-01]

 7月31日(火)、新潟市・弥彦競輪場で行なわれた、全国高校総体自転車競技1000メートルタイムトライアルで、九州学院の瓜生嵩智選手が1分06秒790の記録で見事全国優勝を果たしました。     

 1000メートルタイムトライアルでの優勝は、県勢として史上初めての快挙であり、前日の陸上女子100メートル優勝の野林祐実選手に続き、県勢2個目の金メダルも、九州学院勢が勝ち取りました。

 瓜生選手はレーススタートと同時に全速力でバンクを疾走し、がむしゃらにペダルを踏み、自己ベストを1秒も短縮する好成績でゴールしました。電光掲示板に、この日のトップ記録を大幅に更新する、1分06秒790の数字が出るのを確認すると、自転車ごとバンクに大の字になり喜びをかみしめました。

 また、自転車チームスプリント(北口泰大、曽我圭佑、瓜生嵩智)でも、予選1位で通過し8月1日の決勝を待たずに2位以内の入賞を決めています。悪くて「銀」、三個目の金メダルの可能性が濃厚となっています。

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                   <瓜生嵩智選手  二職員室にて 6月中旬撮影>

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 31日午前11時28分、「百年史」の編集委員会の途中に、木下敬史監督から第一報を受けました。「瓜生が優勝したばい。速報を出して!」いつもやや冷静な監督にしてはかなりの興奮状態でした。 監督にとっても、この優勝はそれほど嬉しいものだったのに違いありません。           これまで何度もチャンスがありながら、大舞台ではなかなか勝てなかった愛弟子の偉業達成がどれほど喜ばしいかということがよくよく伝わるラッキーフォーンでした。

 1時間後に、瓜生選手のお父さんと懇意にしている、別のクラブの保護者のYさんからも、ご連絡を頂きました。私が既に知ってたことに驚かれた様子でした。                        携帯を切ったあとで「ええ、そうですか。凄いですね。」と、聴いてなかったふりをするのが、思いやりではなかったかと反省しました。Yさんご連絡ほんとうにありごとうございました。                                                                               (Kote)