１月２２日、広島市の平和記念公園前を発着点とする７区間４８キロで行われた、第１７回全国都道府県対抗男子駅伝で５区を走った九州学院の久保田和真選手が区間賞を獲得し、高校生ＭＶＰ選ばれました。

　

１３位で襷を受け取った久保田はハイペースで走り出すと前を行く選手を次々と追い抜き、なんと１２人をごぼう抜きにし、はじめは４９秒差がついていた先頭の佐賀に追いつき競り合いながら終にはトップに躍り出て６区に襷を渡すという快挙を演じました。

 

　熊本は３区の九学ＯＢの本田匠選手（日体大）の１５人抜きで１９位に順位を上げ、さらに４区の九州学院の宮上翔太選手も区間４位で１３位に浮上しました。久保田選手の活躍の後も最終区の大津顕杜選手（東洋大）が実業団勢と渡り合うなど力走し、３位に入賞しました。