九学4強センバツへ前進 九州地区高校野球<熊本日日新聞>
[2011-10-25]
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来春にある第84回選抜高校野球大会(センバツ)出場の選考資料となる第129回九州地区高校野球大会は25日、大分市の新大分球場などで準々決勝を行い、県勢の九州学院は宮崎西を2−0で下した。九州学院は選考の目安となる4強入りを果たし、2年連続のセンバツ出場に大きく前進した。
九州学院は初回、2死一、三塁で岡山士朗が中前適時打を放ち先制。七回には2死から溝脇隼人が二塁打で出塁すると、太田晃平の左前適時打で貴重な追加点を奪った。九州学院の先発大塚尚仁は威力のある直球と左打者の外に逃げるスライダーを駆使して10三振を奪い、相手打線を散発4安打に抑え完封した。
センバツ出場校を決める選考委員会は1月27日、大阪市内で開かれる。(植山茂)
九州学院は初回、2死一、三塁で岡山士朗が中前適時打を放ち先制。七回には2死から溝脇隼人が二塁打で出塁すると、太田晃平の左前適時打で貴重な追加点を奪った。九州学院の先発大塚尚仁は威力のある直球と左打者の外に逃げるスライダーを駆使して10三振を奪い、相手打線を散発4安打に抑え完封した。
センバツ出場校を決める選考委員会は1月27日、大阪市内で開かれる。(植山茂)
<10月25日・熊本日日新聞夕刊より>