高校のおしらせ

一覧へ戻る

男子バスケットも優勝 団体優勝旗は空手男女を含め8本に

[2011-06-07]

 6月7日、高校総体最終日、玉名市総合体育館で行われた男子バスケット決勝戦で、九州学院が熊本工業を、141対74で破り、9年ぶり17度目?(熊日は9度目と発表)の優勝を飾りました。

 準決勝の八代工業戦も107対76と圧勝し、自慢の攻撃力で5試合全てで100点以上挙げる圧倒的強さをみせての優勝でした。

本部達也主将が「全試合とも自分たちのプレーができました」と胸を張る一方、田中洋平監督は守備面での反省点を挙げ、「気負い過ぎるところがありました。」と勝って兜の緒を引き締めました。また、「もう少し精神面を鍛え、インターハイでは挑戦者として楽しみたいと思います」と抱負を述べました。

 バスケットの優勝によって、今年度の県総体では8部が団体優勝をしたことになります。

夏の東北でのインターハイに向けて、各クラブのさらに厳しい練習が続きます。

 なお、今年度のインターハイ(全国高等学校総合体育大会)は「北の空 君に無限の可能性」のスローガンで、青森、秋田、岩手、宮城県の北東北で開催されます。東日本大震災のために、開催が危ぶまれましたが、一部会場の変更などはあるものの、ほぼ当初の予定通りに行われることは喜ばしいことです。

とはいえ、未だガレキの残る被災地では避難所で生活される方々、原発事故の放射能におびえる方々、また心に傷を負われた多くの方々のことを思う時に、ほんとうに胸が痛みます。    一日も早い被災地の復興と、被災者の皆様の心の平安を切にお祈り申し上げます。