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おしらせ

高三人権学習会 OBの飯開氏が音楽でメッセージ

[2011/01/19]

119(金)の午後、九州学院多目的ホールで卒業を前にした高校三年生を対象に『人権学習会』が開かれました。 この会は部落問題をはじめとするさまざまな人権問題に向きあうことで、差別の現実、またその解決への課題を考える契機とするとともに、各自の人権意識を高めることを目的として、毎年この時期に学年ごとに行っています。 

今回は昨年に続き、九州学院OB1983年卒)で合志市役所総務企画部総務課総務・男女共同参画班の飯開輝久雄主幹をお迎えして、「であい、いのち、なかま」という演題で、ギターとハーモニカを伴奏に、人権に関するオリジナル・ソング数曲を歌いながら、貴重なお話をして頂きました。

「死なないで。この世の問題は、この世で絶対解決すのだから。苦しかったら誰かに話そう。いつもありがとうの気持ちを口にしよう。」と訴え、かつて長渕剛や海援隊も出た福岡市のライブハウス「照和」で歌っていた、見事な歌唱力と話術で生徒たちを魅了しました。

飯開さんは、仲間と人権バンド「ゆう」を組み、九州はもとより三重県、島根県、愛媛県などで講演会を開くなど、幅広い活動を広げています。「ゆう」とは、優しさの「優」、存在を表す「有」、勇気の「勇」、結びあいの「結う」を表し、人権を大切にする素晴らしさを訴え続けています。

母校に誇りを持って役に立つ善人として第一線で活躍する先輩のパフォーマンスに、生徒たちは感動し、いつまでも惜しみない拍手を送りました。

 

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