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おしらせ

11月23日(月)1時 水前寺競技場 「花園」懸けて決勝戦!!

[2010/11/22]

1123日(火)午後1時から、水前寺競技場において、第90回全国高校ラグビー大会県予選の決勝が行なわれ、九州学院が花園出場の切符を懸けて、荒尾と対戦します。

全国大会には、近年は熊工、西高などの常連が出場していましたが、このところ、九州学院tと荒尾が県下のトップを争っており、昨年は県予選の決勝で荒尾が九州学院を破り、4度目の出場を果たしました。 二校の実力はほぼ互角であり、今季公式戦の直接対決は九州学院の1勝2敗で、いずれも接戦でした。

 全国大会は1227日から大阪花園で開催され、26日に都大路を走る全国駅伝と連続で九州学院の名前を全国に轟かせることが期待されます。               来年の2011年に創立百周年を迎える九州学院にとっては実にめでたく誇らしいことであります。

20年ぶりの王座奪還を目指す九州学院の応援を何とぞ宜しくお願い致します。

<以下は、熊本日日新聞(1117日)より転載>

 第1シードの荒尾は準々決勝で第二に111−0、準決勝も熊本西に45−3で快勝するなど順調に勝ち上がってきた。ハーフ団を中心としたバックスの展開力が持ち味で、高校日本代表候補のSH流大の正確なキックやパスのほか、SO清原祥のラン攻撃にも積極性が出てきた。
 FW陣は平均体重79キロとやや小柄だが、運動力があり守備も堅い。セットプレーにはやや粗さがあり、マイボールの保持に安定感が望まれる。徳井清明監督は「決勝では結果が何よりも大事。勝ちにこだわって戦いたい」と花園出場に執念を燃やす。       
 九州学院は準々決勝で熊本に60−7と大勝、準決勝は熊本工に31−28で競り勝った。かつては接戦を苦手としたが、準決勝では後半22分から6点差をはね返すなど粘り強さが出てきた。
 平均体重90キロのFW陣は突破力に優れ、ゴール前のセットプレーからモールを押し込みトライを奪う。大黒柱はナンバー8の中田智夫。体重は80キロ弱とやや軽量だが、巧みなステップで混戦を抜いていく。100キロ超の両プロップを擁するスクラムも強い。岡本直大監督は「挑戦者としてぶつかっていく。勝敗にとらわれず、3年間やってきた力を出し切りたい」と話した。(後略