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おしらせ

ベスト4の夢破れる  20日(金)2時から九学で「報告会」

[2010/08/19]

 8月19日、夏の甲子園準々決勝で九州 学院は強豪の東海大相模(神奈川)と対戦しましたが、惜しくも3−10で敗れ、初のベスト4に進出することは出来ませんでした。

 九州学院は初回、三回と1点ずつを失い序盤で0−2とリードされたものの、好投手一二三に対して上手くバットを合わせて塁に出ましたが、打線がつながりません。五回にはめずらしく内野の連続失策などで2点を失い、六回にはエース渡辺政孝の左手首に打球が当たるという不運に襲われました。まさかの負傷で渡辺を失った九州学院は、後続の大塚投手らが計6点を奪われ、勝利の女神に見放されたかのように完全に東海大相模のペースとなりました。
 このまま零封されるかと思われた八回、九州学院は4番萩原英之の中前打と代打中村龍之介の左前打で1死一、二塁となり、坂井宏志朗がその好機をとらえて左中間を破る二塁打を打って2点を返しました。さらに代打岩田尚樹が中前にはじき返して1点を入れて反撃しました。この時点で3点差となり、奇跡の逆転劇に期待がもたれました。 しかし、九回には再び連続安打で4点を許して7点の得点差となりました。最終回の攻撃も三者凡退に終わり、大会屈指の右腕・一二三慎太の力投の前に敗れベスト4の夢は終に叶いませんでした。

 それにしても甲子園では初の3連勝し、2度目のベスト8を決めるとは実に立派なものです。エース渡辺のアクシデントが大きな痛手であり、あの好投手一二三から3点をもぎ取る鮮やかな攻撃は高く評価できます。全員野球の九州学院が、甲子園でさわやかな旋風を巻き起こしたことは素晴らしいことです。                                                          ここまで九州学院が頑張れたのも皆様方の応援の賜物です。物心両面にわたる皆様方のご協力に厚く御礼を申し上げます。

なお、九学ナインは20日の午後1時過ぎに熊本空港に帰り着き、2時から九州学院の玄関前で簡単な報告会を行う予定です。野球部のみなさんはどうか胸を張って帰って来て欲しいものです。多くの皆様のご参加を宜しくお願いします。

ほんとうにご声援ありがとうございました。