HOME - おしらせ - 会長杯高校ラグビー 九州学院が荒尾を破り優勝!

おしらせ

会長杯高校ラグビー 九州学院が荒尾を破り優勝!

[2010/04/19]

4月17日に熊工グランドで行われた、第37回県会長杯高校ラグビーのA組決勝で、九州学院は宿敵荒尾高校を26−24で下し優勝しました。 

九州学院は前半開始直後に、いきなりトライを奪うかと思われる快調な滑り出しながら失敗。その後、怪我人が続出する不運も重なり荒尾に常にリードを許しました。

しかしながら、万事休すと誰もが思うダメ押しの7点を入れられた後半の終了数分前から奇跡的な連続のトライを決めて逆転に成功し、ついに宿敵荒尾を僅差で破り悲願の優勝を果たしました。

優勝が決まった瞬間、岡本監督と野口前監督ががっちりと握手、保護者やOBをはじめ応援にかつけた人々の大きな歓声が、肌寒い熊工グランド全体に響きました。 

百周年を来年に控えたこの冬、九州学院ラグビー部の花園出場への期待が大いに膨らみます。

DSC02779.JPG 

 

DSC02781.JPG以下は、ラブビ―部のブログから〜    (関係者承認)

 

会長杯 荒尾戦結果報告」  現役情報(戦績)

熊工グラウンドにて行われた会長杯決勝 荒尾戦。
新人戦のリベンジ・総体のシード・選手のプライドをかけた一戦。

前半10分にゴール前の連続ラックから先制トライをあげたのは荒尾、続く15分にも荒尾がPGを決め九州学院にとっては苦しい立ち上がり。九州学院も前半23分にゴール前のモールからBKに展開しトライで食い下がりますが、26分にBKのパスミスを荒尾に拾われそのままトライを許し前半終了。

ハーフタイムに岡本監督から「練習通りの継続を行おう」と指示を受けグラウンドに出た選手達。

ゴール前のモールからトライを取り反撃開始の九州学院、すぐにトライを返す荒尾。しかし、その後から九州学院の反撃が始まります。練習通りのFW・BK一体となった継続がリズムを作り連続トライ。後半22分に途中出場の森田君(FB)が同点のトライ。難しい角度のコンバージョンを島田君(SH)が決め逆転。残り時間を意地と粘りのデフェンスでしのぎ優勝しました。

           7−17
 九州学院 26       24 荒尾
           19−7