おしらせ
九学OBの飯開氏が唄と講話のパフォーマンス
[2010/01/22]
高校三年生の最終登校日の1月22日(金)、多目的ホールで『人権学習会』が開かれました。この会は部落問題をはじめとするさまざまな人権問題に向きあうことで、差別の現実、またその解決への課題を考える契機とするとともに、各自の人権意識を高めることを目的として毎年この年に行われています。
今回は九州学院OB(1983年卒)で合志市役所総務企画部総務課総務・男女共同参画班の飯開輝久雄主幹をお迎えして「いじめ、命、仲間」という演題で講演をして頂きました。
同氏は人権バンド「ゆう」を組み、人権に関する唄と講演を九州はもとより全国的な活動を広げています。かつて長渕剛や海援隊も出た福岡市のライブハウス「照和」で歌ってたというだけあり、見事な歌唱力と話術が生徒たちを魅了しました。
「死なないで。この世の問題は、この世で絶対解決すのだから。苦しかったら誰かに話そう。いつもありがとうの気持ちを口にしよう。」などと熱く語りかけ、ギターとハーモニカの伴奏で人権に関するオリジナル・ソング数曲を歌いました。
母校に誇りを持って役に立つ善人として第一線で活躍する先輩のパフォーマンスに感動した生徒たちの拍手はいつまでも鳴りやみませんでした。