九州学院高等学校

８月７日、姫路市の兵庫県立武道館で行われた全国高校総合体育大会（２００９近畿まほろば総体）の空手団体組手で女子が団体準優勝、男子は５位に入賞しました。

２連覇を目指した女子の九州学院チームは順当に勝ち上がり、決勝で華頂女子高校（京都）と対戦しました。先鋒が敗れたものの次鋒と中堅が勝ち勢いに乗るかに見えましたが、副将が惜敗しました。２対２で迎えた大将戦、華頂の大将大西夏美選手は個人組手の優勝者であり、九学の大将大石亜依選手とは個人組手の準決勝で対戦し延長戦の末辛勝しており、大石選手のリベンジに期待がかかりました。試合は大石が常にリードする大接戦となりましたが、残り数秒で追いつかれ結果は引き分けとなりました。

しかしながら九州学院はチームは総得点差で惜しくも敗れ準優勝となり、連覇の夢はかないませんでした。九州大会を４０年ぶりに制した九州学院の男子空手チームは団体組手の準々決勝で、優勝した浪速高校に敗れて昨年と同じ５位入賞となりました。

男女チームが切磋琢磨をしながらお互いに成長し合い、このように全国の檜舞台で立派な結果を残せたことは実に素晴らしいことです。今後のさらなる活躍に期待がかかります。