同窓会からのおしらせ

同窓会設立100周年記念行事2 総会・祝賀会

[2017/04/19]

 昨日に引き続き、九州学院同窓会設立100周年記念行事の模様をお知らせします。本日は4月16日(日)に熊本ホテルキャッスルにおいて行われた「平成29年度同窓会定期総会」および「同窓会設立100周年記念祝賀会」の報告をさせていただきます。

 午後4時から2階「キャッスルホール」にて行われた総会は、山崎恒雄同窓会会長による挨拶の後、林祥増・廣石貞治両氏を議長団に選出。杉本素一同窓会事務局長による平成28年度活動報告、同決算報告ならびに内田敏視監査による監査報告を議場は満場の拍手で承認。引き続き杉本事務局長より平成29年度活動計画と同予算案を説明。こちらも承認され、総会は終了しました。

 引き続いて午後4時50分から同所で行われた記念祝賀会には事前の集計を大幅に上回る850人超の同窓生・来賓が集結。会場は熱気と活気に満ち、記念祝賀会に相応しい雰囲気が開会前から醸し出されていました。

 中高チアダンス部(2人のOGも参加)が会場を大いに盛り上げたところでいよいよ開会へ。冒頭、小副川幸孝チャプレンにより熊本地震1年と、亡くなられた方々や被災で心を痛める方々をおぼえて特別の祈りが献げられました。その後、島本深実行委員長が高らかに開会を宣言。山崎恒雄同窓会会長と阿部英樹院長の挨拶に続き、長年にわたって同窓会活動に寄与した方々への感謝状贈呈が行われました。感謝状は松村敏人前同窓会会長、小崎義昭前参与、福原輝代元事務職員のお三方に贈られました(出席・登壇は松村氏と小崎氏のお二人)。場内は謝意を表する大きな拍手で包まれました。

 設立100周年を記念して、ローマ五輪などで活躍された元競泳選手の吉無田春男さんを講師に迎えてご講演をたまわりました。ご自身の競技力向上には九州学院での恩師からの指導があったこと、また寮生活をはじめ在学当時の思い出から五輪出場時のエピソードなどを、ユーモアを交えながら丁寧に語られました。まとめでは、九州学院で受け継がれている指導力や人間力が現在の現役生・卒業生の活躍に結びついていると強調されました。

 その後、鏡開きが長岡立一郎理事長、阿部英樹院長、山崎恒雄同窓会会長、松村敏人前同窓会会長、島本誠東京九学会会長、原田敬策関西九学会会長、島本深実行委員長、渡辺勇子育友会会長によって行われました。ここで長岡理事長の発声で乾杯を行い、満員の会場は旧交をあたためる懇親のときへと移りました。また、東京九学会が学院の復興のためにと集めた募金が、島本誠会長から阿部院長へ贈られました。さらに、昨年は諸事情で参加を見送った藤崎宮秋季例大祭世話役である「祭り九学会」の皆さんが参加と物販の協力をアピールしました。

 楽しい懇親のときはあっという間に時間が経過しました。ここで堤建太さんのリードで一同声高らかに九州学院校歌を斉唱。堤さんはこれからのますますの発展を祈念して見事なエールをきりました。その後、宮崎靖士若手の会会長による締めと寅田成昭副実行委員長の言葉でお開きとなりました。

 盛会のうちに一連の記念行事を執り行うことができましたこと厚く感謝申し上げます。次の50年、100年に向けて引き続き皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

 以下、当日の様子を撮影した写真の中からごく一部を掲載いたします。

 

IMG_4151.JPGIMG_4169.JPGIMG_4179.JPGIMG_4186.JPGIMG_4188.JPGIMG_4189.JPGIMG_4191.JPGIMG_4200.JPGIMG_4206.JPGIMG_4214.JPGIMG_4217.JPGIMG_4219.JPGIMG_4220.JPGIMG_4229.JPGIMG_4238.JPGIMG_4239.JPGIMG_4240.JPGのサムネイル画像