九州学院 Kyushu Gakuin Lutheran High School, Junior High School, Kindergarten

　７月３日(日)、日本武道館(東京)で行われた第64回全日本学生剣道選手権大会男子個人戦において、明治大学の山田凌平選手(S67回卒)が見事優勝しました。

　ベスト16に九学出身者が４人入り、他の選手も高校時代から活躍した強豪が居並ぶ決勝トーナメントとなりました。準々決勝、準決勝ともに延長戦の激闘を制した山田選手は、決勝戦で日体大の貝塚選手と対戦。序盤に１本とられるも試合終了間際に立て続けに２本のコテを決めての逆転勝利でした。

　九州学院高校でも大黒柱として大活躍した山田選手ですが、２年生にして頂点をとる偉業を成し遂げました。個人戦では全中、インターハイともに準優勝でしたので、この大会にかける意気込みは相当なものでしたが、試合後のコメントで自身のことより先輩や仲間への感謝が先に出てきたところに山田選手の姿勢のすばらしさが感じられました。

　日頃から剣道だけでなく勉学をはじめとする自分自身の向上や礼儀の徹底など、人間力を高めることに邁進する山田選手のさらなる活躍が期待されます。皆さまのご声援をよろしくお願いいたします。