同窓会からのおしらせ

九学OB葉祥明氏作、絵本「あのひのこと」原画展

[2016/03/10]

  九学OBで絵本作家の葉祥明氏(S17 回)が東日本大震災に遭った少年の物語を描いた「あのひのこと」の原画展が、南阿蘇村の葉祥明阿蘇高原美術館で開かれています。

  3月11日で大震災から5年。同美術館館長の葉山祥鼎氏(S19回)は「震災後、熊本でも多く人が被災地に思いを寄せ支援活動をした。その気持ちを忘れたくない」と思いを語っています。

            「あのひのこと」絵・文 葉祥明 

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 2011年3月11日に発生した東日本大震災。津波の恐怖、ひとりぼっちで迎える不安な夜、そして家族との再会――と、ある少年が体験した「あのひのこと」を軸に、家族の絆に支えられ、希望の光を見出すまでを繊細なタッチで描きます。 想像をはるかに超える恐怖と不安を経験した少年が見つけた“希望"とは……? 家族の愛、絆の深さ、尊さに改めて気づかせてくれる作品です。 全編英訳付き。

<ここがポイント> ・東日本大震災の絵本 ・家族の絆の大切さ ・いのちの尊さ