同窓会からのおしらせ

全日本剣道 西村英久5段(S59回)が初優勝!

[2015/11/04]

 11月3日、東京・日本武道館で行われた、剣道の第63回全日本選手権で九州学院OBの西村英久五段(熊本県警)が勝見洋介五段(神奈川県警)を降し、初めての優勝を果たしました。

 九州学院同窓生のまたしても快挙、ほんとうにおめでとうございます。

 なお、同じ九州学院OBで前々回覇者の内村良一6段は無念の2回戦敗退となりました。

<毎日新聞朝刊記事(11月4日)より>

 主審の「2本目」の掛け声から1秒もなかった。間合いの攻防から、思い切って前に出た西村の剣先が、わずかに前に出てきた勝見の面をしっかりとらえた。「もう一回、攻める気持ちを持って飛び込みメンを打てば、虚を突けるかなと思った」と西村。「小学校の頃からの夢」の舞台を26歳で制し、子供のような笑顔を浮かべた。

 「2本勝ち」にこだわったのにはわけがある。今年5月の世界選手権。個人戦の準決勝で、コテを先取しながら竹ノ内にメン2本を返されて逆転負けを喫した。「ちょっと優勝が見えた。今までは1本取れば勝てると思っていたけれど、それじゃだめだなと」

 

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