同窓会からのおしらせ

東京久憎会(S6回)から 忘年会の報告

[2014/12/17]

                         東京久憎会(S6回・1954年卒) 忘年会報告 

                                 〜熊本弁飛び交う東京の昼下り〜

 九州学院 昭和29年卒業(S6)首都圏在住者の会 東京久憎会は、12月6日 茅場町パールホテルで忘年会を行いました。忘年会の開催日は何十年前からか、12月の第1土曜日と決まっており、時間は3年程前から正午開会ということになっています。(トシヨリに夜道はあぶなか・・・)今、名簿にある30人に、谷山幹事が案内を出し、出席は20人でした。昭和23年中学入学者は(たしか)160人、その12歳の少年が79歳になった今年も、故郷を離れた地で20人集まれるのは、極めて幸せなことと感謝しなければなりません。皆勤だった工藤正路君の永眠(4月22日)は無上に悲しい出来ごとでしたが、通夜・葬儀には、殆ど同じメンバーが顔を揃えて冥福を祈りました。中学生のころ、半世紀以上経って、同級生の帰天を見送るとは思っても見ませんでした。大変 複雑な気持ちです。

 以前、当忘年会も、総会・懇親会と、フォーマルにやっていましたが、近年は、普通の,昼食会で、今回は、緒方会長のスピーチのあとに、谷山幹事からの本年活動・出来ごと報告そして、歓談、夫々の近況報告と続きました。皆、以前に比べ、話が短くなりました。年中、何かにつけて逢っていることもありますが、仕事の苦労話がなくなり、ビョーキの話が手短かになった代り、金婚式 更に、孫の結婚の話が出始めています。囲碁・将棋・ゴルフ・合唱・海外旅行等 余生を楽しむ話は、いつもと変わらずいろいろ出ましたが、今回 話題の中心は、4月の久憎会60周年記念母校訪問の想い出でした。

 “図書館はのうなったが、講堂は昔んまま、残っとって良かった“ ”歴史資料館に なつかしかもんが一杯“ ”生徒の元気んよか。皆 挨拶ばキチンとしよる、こぎゃん よか学校はどこにもなか!”“なして九学はなんでん強かっだろか?”“九州学院出た・・て 言うたら、あの有名な学校ですか?て言われた”、誰も、九学の話をするのが幸せなんです。                    

 東九通信創刊号(2008年4月)に書いたように、当会は(殆ど)毎年海外旅行していて、このところ、“もう今回が最後”といいながら、まだ、懲りずにどこかに行っています。(今年はなくて去年は2回目のスペインでした。)“オイ、ニュージ−ランド旅行はどぎゃんなっとっとか?” “ハイ、熊本とも相談しときます”で、熊本弁飛び交う歓談はお開き。

 今年のサプライズは、小手川先生にお骨折りを頂いて, 合志 大盛堂から取り寄せた{九州学院どらやき}のおみやげ。 “甘かもんは食わんぞ”なんて言う者は一人もなく、皆 幸せに持って帰りました。 

         Merry Cristmas!             東京久憎会 S6   尾上 賢

                        「また会う日まで、神の護り汝が身を離れざれ」

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