同窓会からのおしらせ

旧職員で画家の高濱虎喜先生のご子息潤氏が来校

[2014/05/01]

 4月22日(火)先生のご子息で九州学院OBの高濱潤氏(S4回・小崎義昭元同窓会参与の同級生)が学校を訪れ、寄付の申し出をしていただきました。

 1935(昭和10)年から1961(昭和36)年までの26年間、九州学院で美術を教えられた高濱虎喜先生の「没後50年 高濱虎喜回顧展」が、去る2月に熊本県立美術館分館ギャラリーで開かれました。

 先生は教壇に立たれる傍ら「天草の女」(帝國美術院展覧会特選・文部大臣賞)や「母と子」(帝國美術院展覧会入選)などをはじめ多くの作品を残しておられます。また、戦前からクリスチャンとして平和への祈りを込められた「キリシタン絵巻」14点を描き続けられました。

  昭和20年10月、九州学院図書館で、在熊の絵描き達が先生を中心に集まり、戦後初の「県美術家展覧会」を開かれ、これが後の熊本県美術家協会になることとなります。

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