九州学院 Kyushu Gakuin Lutheran High School, Junior High School, Kindergarten

４月２６日（土）午後１時半から、熊本県伝統工芸館の地下会議室において「山鹿灯篭の歴史と技法」という講演会が行われました。

講師の花岡興史氏は、九州学院の３２回卒業で熊本大、九州大大学院を卒業。現在、九州文化財研究所取締役研究部長・経済産業省産業構造審議会専門委員として活躍をされています。昨年末に山鹿灯篭が国の伝統工芸品に指定されましたが、花岡氏はその立役者でもあります。九州学院歴史資料・情報センターの監修も手掛けて頂きました。

講演では、山鹿灯篭が国の伝統工芸品に指定されるまでの苦労話や歴史や技法について、そしてこれからいかに後継者を育てどのように発展させていくかという思いなどを熱く語られました。

現在、同工芸館で開催されている「伝統と技と心・山鹿灯籠展」（〜６/15）には、九州学院歴史資料・情報センターの「山鹿灯篭の九州学院本館模型」＜スケール1/50＞も展示されていますので、皆様是非お出かけ下さい。