同窓会からのおしらせ

全日本剣道 九学OB内村6段(S51回)3度目の優勝

[2013/11/06]

11月3日(日)、剣道日本一を決める第61回全日本選手権が東京・日本武道館で行われ、九州学院OBの内村良一6段(S51回・警視庁)が4年ぶり3度目の優勝を果たました。。
 内村選手は準決勝で安藤翔4段(北海道警)を退けると、決勝では小谷明徳5段(千葉県警)を小手で見事に下しました。image.jpg

<以下はウィキぺディアより抜粋>
「経歴」
 1980年4月21日:北海道千歳市に生まれる。2歳の時に熊本県熊本市に転居。
 1988年 :順道館道場で剣道を始める。
 1993年4月:九州学院中学校に入学。
 1996年4月:九州学院高等学校に入学。勉学にも励み、常に学年10位以内をキープした。
 1999年4月:明治大学経営学部に入学。大学入学後より警視庁の朝稽古に参加。
 2003年4月:警視庁に奉職。現在に至る。
 2005年11月:全日本剣道選手権大会に初出場し、準優勝。
 2006年10月:全国警察剣道選手権大会に初出場し、初優勝。
 2006年11月:全日本剣道選手権大会で初優勝。
 2006年12月:世界剣道選手権大会に初出場。第3位(先鋒)。
 2007年1月:日本スポーツ賞(競技団体別最優秀賞)を受賞。
 2007年10月:全国警察剣道選手権大会で優勝(2連覇)。
 2008年9月:全国警察剣道大会で団体優勝。
 2009年8月:世界剣道選手権大会に2度目の出場。優勝(先鋒・中堅)。
 2009年9月:全日本剣道選手権大会東京都予選で初優勝し、返り咲き4度目の出場を決める。
 2009年11月:全日本剣道選手権大会で3年ぶり2度目の優勝。
 2010年1月:日本スポーツ賞(競技団体別最優秀賞)を受賞(3年ぶり2度目)。
 2010年9月:スポーツアコード武術大会(コンバットゲームズ)(男子選抜個人戦) 優勝。
                                                   「戦績」
                                                     <中学校>                                                        
                                           1995年 全国中学校総合体育大会(個人優勝・団体優勝)
                                                   <高校>
                                                      1998年 全国高等学校総合体育大会(個人優勝・団体優勝)
1998年 玉竜旗全国高等学校剣道大会(団体優勝)
1998年 魁星旗(優勝)
                                                       <大学>                                                                                                      2001年 第47回関東学生剣道選手権大会(個人優勝)
 2002年 第48回関東学生剣道選手権大会(個人優勝・2連覇)(同大会2連覇は史上3人目)
                                                      <社会人>                                                                 
                                             世界剣道選手権大会
 2006年- 第13回(台湾大会) : 団体3位(先鋒)
 2009年- 第14回(ブラジル大会): 団体優勝(先鋒・中堅)
スポーツアコード武術大会(コンバットゲームズ)[編集]
 2010年:男子選抜個人戦優勝
                                                                            「人物」
 小学6年生の時に、米田敏郎九州学院中・高剣道部監督に「僕は日本一になれますか。」と尋ねたことは有名。入学後も誰よりも稽古に励み、監督から「お前は(稽古を)やるな」と言われるほどだった。
 内村良一と高橋秀人の2人は2009年の全日本剣道選手権大会決勝戦以外にも、1998年の玉龍旗決勝戦(九州学院高等学校vs国士舘高等学校)の大将戦でも対戦した。両戦共に内村がメンで勝利している。
 九州学院高等学校時代は、末續慎吾(陸上)や吉本亮(第3回AAAアジア野球選手権大会日本代表・ソフトバンクホークスホークスの前身ダイエーホークス98年ドラフト1位指名)らと同級。また棟田康幸と明大同級生で警視庁同期就職。
 年間360日稽古をする、面付けを一番にこなす等稽古に取り組む姿勢が群を抜いている。大変真面目な性格で、実績を重ねても謙虚であり続ける姿勢が高く評価されている。また剣道だけでなく、仕事の面でも評価が高い。
 座右の銘は「一生懸命」。2度目の全日本剣道選手権大会優勝の時は「自分はまだまだ未熟者なので、初心に戻って1つ1つ稽古を積み重ねたい」「剣道は誰にでもできることを、誰にもできないぐらいやることが大事」「あきらめずに鍛え続ければ、いい結果が出る」と語っている。